2019.11.29
レッドバードの理事、スタッフが靴の贈呈にベトナムを訪問しました!
2019年11月18日〜11月20日の日程で理事鳥谷・理事赤嶺・理事荷川取・事務局小橋川の4名でベトナム・ハノイを訪問させて頂きました。

1日目に、首都ハノイから1時間の所にある、ドンアイ沖縄経済文化交流センターに訪問させて頂きました。
施設は、ハノイ市越日友好協会ドンアイ支部、および沖縄ベトナム交流会によって、1977年に設立され、ベトナムと沖縄、日本との文化交流を通して発展を目指す活動をしている場所で、主に日本語教育に力を入れ、日系企業への就職をお手伝いしています。
校長先生とお話しをさせて頂き、授業の見学、生徒との対談、野球交流などを行いました。
22才から25才くらいまでの若い学生さんが多く、とても熱心に日本語と礼儀作法を勉強しているのを見て、感心しました。
ベトナムはサッカーが盛んで、野球の存在は知っていても、ルールやグローブのはめ方、バットの握り方を知らない生徒がほとんどでした。
そんな生徒達もコツを教えればすぐに上達して、鳥谷とのキャッチボールを楽しみ、笑い声が溢れとても和やかな雰囲気に包まれました。
今、日本は人手不足が深刻です。彼らのように勤勉で優秀な生徒が日本へ行き、慣れない環境で頑張って
技術を習得してベトナムへ帰ることで、ベトナム国がさらに発展して行く事に繋がることなのだと実感致しました。
今回の交流で靴を届ける活動だけではなく、日本を愛する学生と交流し友好を深める事が出来た事は、レッドバードへの新たな活動の始まりになれた事に感謝したいです。
●DAY1:ドンアイ沖縄経済文化交流センター[movie]
●DAY1:ドンアイ沖縄経済文化交流センター[movie]
●DAY2:在ベトナム日本大使館訪問

2日目は在ベトナム日本大使館を訪問し、特命全権大使の梅田大使をはじめ職員の方々と意見交換したり、ベトナム国の現状を教えて頂いたりと、日本ではなかなか聞けない話も聞けて驚きもあり大変勉強になりました。
ベトナムも市内から外れると、貧困地区がまだまだあるとのお話もありました。市内を走っていると街並みや、車両、現地人の服装などを見ていると、他のアジア諸国と違い大分進んでいるように見えていたのですが、見えないところでは犯罪や事件がある現状や、靴をもってない子供(裸足で生活をしている)がたくさんいるとの話も聞け、レッドバードとして今後お役に立てる事がないかなど、ディスカッションさせて頂いたところ、
現地にあるボランティア団体(ベトナム婦人連合会様)を紹介して頂きましたので、団体を通じて靴を寄贈出来るよう取り組んで行く事をお約束致しました。
今回、多くの方々のご協力でベトナム・ハノイを訪問する事が出来ました。携わって頂いた方には本当に感謝申し上げます。2020年には、ベトナム国への靴寄贈を目指しております。レッドバードへの活動にご協力・賛同してくだる多くの皆様のご支援でレッドバードは活動を継続しております。本当にありがとうございます。
今後もレッドバードは子供たちの笑顔の為に、頑張って参ります。
引き続き皆様のご支援ご協力を宜しくお願い致します。
レッドバードスタッフ一同
2019.2.5
毎年恒例・レッドバードのメンバーが沖縄県立南部医療センター・こども医療センター を訪問しました!

早いものでレッドバード・メンバーの沖縄県立南部医療センター・こども医療センターへの訪問は今年で11回目を迎えます。
理事の鳥谷敬と比嘉寿光、レッドバードのスタッフが病気と闘う子供達とそのご家族を訪問するこの取り組みに、たくさんのマスコミが駆けつけ、病院内もとても和やか、かつ華やいだ雰囲気になりました。
子供達にカバンやTシャツを80セット準備し、入院している一人一人に手渡すことができました。子供達はもちろん、ご両親や看護師、先生方もとても喜んでくださっていたのが印象的です。
レッドバードの理事で阪神タイガースの選手である鳥谷選手からは「子供たちからたくさんのパワーをもらったので、今年はスタメン出場、そしてチーム優勝ができるようがんばります!」との力強いコメントがありました。
この活動が一人でも多くの子供たちに元気や笑顔を届けられるよう、スタッフ一同気持ちを引き締めて頑張って行く所存です。今後ともレッドバードへのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
レッドバード事務局 スタッフ一同
New:2019.1.1
新年明けましておめでとうございます。本年もレッドバードの活動へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

写真はレッドバードの事務局で保管している、皆様からお寄せいただいた靴や、文房具の一部です。
一見乱雑に見えるかもしれませんが、ひとつひとつ状態の確認をして、送り先の子供達に喜んでもらえるよう大切に保管をしております。特に靴は湿度の影響を受けやすいので、24時間、一年を通して空調の整った部屋で保管をしております。また、皆様からお寄せいただく心のこもったメッセージの数々に、スタッフ一同気を引き締めて日々取り組んでおります。
2018年もたくさんの方々の協力を得ながら活動することができました。誠にありがとうございました。一人でも多くの子供たちの笑顔を目指して、2019年もレッドバードは全力で活動を続けていく所存でございます。今後ともレッドバードの活動へのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
レッドバード事務局 スタッフ一同
News:2018.11.14
日本財団主催:HEROs ACTIONの一環・遊具の贈呈と野球教室を兼ねた訪問で、靴500足を届けてきました!

去る11月5日(月)〜11月8日(木)、日本財団で推進されているHEROs ACTIONの一環で、ミャンマーの学校への遊具の贈呈と野球教室開催に合わせて、レッドバードの理事・鳥谷と荷川取がミャンマーへ行き、皆様からお寄せいただいた靴/500足を贈呈してまいりました。
今回の訪問先は東南アジアのインドシナ半島西部に位置するミャンマーの
@セイップニー小中学校訪問
A日本人学校訪問
B在ミャンマー日本国大使公邸訪問
です。
初日に訪れたのはセイップニー小中学校。セイップニー小中学校は日本財団の支援で建設された生徒総数250名の学校です。学校の校庭に建設中で足場のコンクリートが固まるのを待っていた遊具。当日はその贈呈式を経て、子供達に靴と遊具を使ってもらうことができました。
セイップニー小中学校に通うほとんどの生徒がサンダルか裸足で生活しているため、靴の履き方・靴紐の結び方を知りません。その一人一人に鳥谷理事と荷川取理事で靴を履かせました。 靴をもらった子供たちは屈託のないとびきりの笑顔で手を合わせ一礼した後すぐに遊具や校庭へと駆け出して行きました。この日を待ちわびた子供たちがあげる歓声と笑顔、ジャンプをして喜ぶ姿に、日本から約10時間を超えた長時間の移動の疲れが吹き飛びました。
一通り靴を履かせ終えると、持参していたグローブとボールで子供達と鳥谷理事がキャッチボールをしました。鳥谷理事から子供たちに「野球というスポーツを知っている人はいますか?」と通訳の方を通じて質問しましたが、誰も野球というスポーツの存在自体知らないとの答えでした。
しかし鳥谷理事がその場でボールの投げ方を教えると、みるみる上達していく子供たち。うまく投げる、うまくキャッチすると1球ごとに周りの子供たちから歓声と拍手が起こり、うまくキャッチできない時は笑いが起こる和気あいあいとした雰囲気で、男の子も女の子も入り混じってスポーツ交流は進みました。日頃テレビではクールに見える鳥谷理事も満面の笑顔で子供達とのふれあいを楽しんでいました。
日本財団が贈呈した遊具にも子供たちが群がり、現地に滞在した約4時間の間、滑り台、ブランコ、シーソーなど5種の遊具それぞれから列が途切れることはありませんでした。この付近に遊具がある学校はなく、今回進呈した靴や遊具を子供達が楽しんでくれて「学校に行きたい」と思ってもらうことは、児童労働から子供達を学校に戻すモチベーションやきっかけになります。
学校の先生方が作ってくださった昼食をいただいた後は、村の民家を訪問し交流しました。村での生活環境や現地の方の考え方などをお伺いできる貴重な機会となりました。
翌日はヤンゴン近辺にある日本人学校で野球教室を行いました。当日はヤンゴンで野球を頑張っている子供達に加え、ヤンゴン郊外にある孤児院ドリームトレインの子供達もご招待。入り混じってキャッチボールや守備練習、ティーバッティングをすることで、言葉は通じなくても同じ方向を向いて打ち解けられるという、スポーツの力を改めて感じました。強い日差しの晴天の中、約2時間にわたってみんなで汗を流した締めには、鳥谷理事のティーバッティング実演を行いました。軟式ボールと軟式バットでの実演でしたが手加減なしの本気振りに子供達や見守る大人達もスイングスピードや衝突音に大興奮の様子でした。ミャンマーと日本の子供達の交流が今後も続くことを祈っています。
夕方には在ミャンマー日本国大使公邸にお招きいただきました。駐ミャンマー日本国特命全権大使の丸山大使からはミャンマーの歴史や現在のミャンマー日本の両国関係、ご趣味の話など多岐にわたり勉強になるお話を沢山お伺いしました。
今回のミャンマー訪問でも、子供達の喜ぶ顔から元気をもらった旅となりました。日本全国の皆様のご好意ご支援で集まった靴を無事に子供達に届けることができました。 今回のミャンマー訪問の様子は日本財団公式FaceBookや日本財団Herosインスタグラムでも詳細が紹介されています。ぜひチェックしてみてください。
今後ともレッドバードの活動にご協力、ご賛同のほどよろしくお願いいたします。
一般社団法人レッドバード 理事・スタッフ一同
日本財団 HEROs ACTION・公式HP ↓

レッドバード・スタッフ一同
New:2018.10.25
日本財団主催:HEROs ACTION西日本豪雨災害支援活動にレッドバードの理事・鳥谷が参加しました!

去る10月18日(木)に、日本財団主催の、HEROs ACTION西日本豪雨災害支援活動の一環で広島県坂町の小屋浦地区にレッドバードの理事・鳥谷が参加しました。2017年に日本財団の「HEROs AWARD」で鳥谷選手がレッドバードの活動を認めていただいた経緯から、今回のアクションに繋がっています。
今回の訪問先は広島県で甚大な被害を受けた
@小屋浦地区(被災現場)視察
A小屋浦小学校訪問
B坂中学校訪問
C坂町の仮設住宅 です。
小屋浦小学校(被災したみみょう保育園も間借りして運営中)では、遊具や各アスリートより、サインボールなどのプレゼントの贈呈がありました。
この際、代表挨拶を井上康生さんが行い、子供たちへ励ましのお言葉を掛けておりました。
みみょう保育園の園児には「平均台」と「鉄棒」がプレゼントされました。
その後、小屋浦小学校の生徒に、鳥谷選手のボールや、サッカーボールなどをプレゼントいたしました。
この際にアスリートを代表して鳥谷選手より一言あり、ジョークを交えて子供達へスポーツの楽しさなどを伝えました。
[movie]
一行はそこから坂中学校へ移動し、超有名アスリート達が各教室を訪れ、生徒と給食を食べてたり、スポーツ交流を行ったりと楽しく過ごす中で、
子供達から、逆に元気をもらう事が出来た、というのが多くの感想でした。
体育館では1年生を対象に、アスリート達へ質問を行ったりと、こちらでも楽しいひと時を過ごすことができました。
その後坂町の仮設住宅を訪問し、餅つきを行ったり、花うえ行ったりと地元の方たちと交流を行いました。
皆さん、とても明るく接してくれました。約2時間と短い時間でしたが、笑顔の絶えないひと時が過ごせました。
本当にありがとうございました。
西日本豪雨災害の被害にあわれた方たちや、ボランティアの方と直接お会いすることで、考えさせられる事がたくさんありました。
このHIROsのメンバーと訪問し、元気や笑顔を与えに行ったつもりが、逆に元気をいただき感謝の念にたえません。
広島県だけではなく、突発的に起きた自然災害で大きな被害を受けた方々が多くいらっしゃると思います。みなさまお体に気を付けて頑張っていただきたいと切に願っております。
日本財団公式HPでもこの活動の詳細が紹介されています。ぜひチェックしてみてください。 ↓

レッドバード・スタッフ一同
2018.7.14
非営利民間団体:Pioneer Kids Japan 様のご協力で、セブ島の施設にみなさまからお預かりした靴を届けてきてくれました!

ご報告が遅くなりましたが、今年の3月に、非営利民間団体のPioneer Kids Japan様からの申し出をいただき、RED BIRDでみなさまからお預かりしている靴・200足を、フィリピンのセブ島にある4つの施設に贈呈してきてくれました。
上記はその際にレッドバードの事務局に届いた、Pioneer Kids Japan の日本の子供達からの依頼文と絵の数々と贈呈先での様子です。Pioneer Kids Japanは一昨年発足した団体とのことですが、送られてきた絵や文章から子供達の誠実な熱意を感じるとともに着実な活動を知ることができました。初めてのことではありますがレッドバード事務局の判断で、みなさまから寄せられた大切な靴を託しました。下記がその贈呈先の名前になります。
@児童養護施設「House of Dreams」 A児童養護施設「ASFFPI」 B離島貧困地域のひとつ、バンダノン島の小学校・Pandanon Elementary School Cセブ島内最貧スラム・Pasill 地区の被災(火災)家庭
観光で有名なイメージのあるセブ島ですが、金銭面、衛生面ともに苦しい環境で育っている子供達もいるのだということを、Pioneer Kids Japan様からの報告で改めて知ることができました。
Pioneer Kids Japan 様の今後の活動を心から応援するとともに、私たちレッドバードもさらに地道に活動を続けていきたいと思います。この場をかりて、Pioneer Kids Japan様と活動してくれた子供達に熱く御礼申し上げます。また、この掲載をもちましてレッドバードの活動にご協力いただいている皆様へのご報告とさせていただきます。
今後ともレッドバードの活動へのご理解とご協力、よろしくお願いいたします。
レッドバード・スタッフ一同
Link:2018.5.7
ジャンボツアーズ様が去る3月17日から21日に掛けて専用チャーター直行便でカンボジアに靴を届けてきました。

国内外旅行業を沖縄で幅広く展開されているジャンボツアーズ様からのお申し出を受けて、レッドバードの活動でみなさまからお預かりした靴、
計245足をジャンボツアーズ様に託しました。その靴が、去る3月17日から21日に「ジャンボツアーズ沖縄ゆいまーる小学校」と「ジャンボツアーズ沖縄ゆいまーる中学・高等学校」の子供達へ無事寄贈された旨の報告を受けました。
贈呈に同行した関係者からは靴を受け取った子供たちは大変喜んでおり、靴を履いて校庭を走り回る姿を眺めながら、ご協力頂いたみなさまへの感謝の気持ちで胸が一杯になったそうです。カンボジアの地で、みなさまから寄せられた靴が子供達の笑顔と共に元気に走り回っていると考えるだけで我々レッドバードのスタッフ一同もみなさまへの感謝と、この活動の意義深さをさらに再認識しております。
レッドバードは、引き続きこの活動に取り組んで参ります。
みなさまのご理解とご協力、心よりよろしくお願いいたします。
尚、この贈呈に関するHPへの掲載(みなさまへのご報告)が遅くなりましたこと、お詫び申し上げます。
レッドバード・スタッフ一同
News:2018.2.7
去る2/5(月)にレッドバードのメンバーが沖縄県立南部医療センター・こども医療センターを訪問しました。

昨年に続き今年も、レッドバードの活動として、代表理事:比嘉寿光・理事:鳥谷敬・理事:荷川取浩二と他レッドバードのメンバーで、沖縄県立南部医療センター・こども医療センターを訪問
してきました。
現在沖縄県宜野座村でキャンプ中の理事:鳥谷の強い希望で、入院生活を送る子供達の力添えになる目的で訪問が実現しました。
プレゼントを配ったり、写真を撮ったり、サイン会をするなど、闘病中の子供達やそのご家族と楽しく穏やかなひとときを過ごしました。
また、鳥谷理事の病院慰問が今年で10回目となる事から、
沖縄県病院事業局長、伊江 朝次様より、心のこもった感謝状をいただきました。
私たちは、これからも子供達の為に、何が出来るかを考え行動してまいります。
この活動は皆様のご理解とご協力があってこそと思います。今後ともレッドバードの活動へのご協力とご理解を宜しくお願い致します。
レッドバード・スタッフ一同
●2017.12.26
去る11/17(土)に、レッドバードの代表理事、比嘉寿光が糸満市西崎球場にて、高良カープクラブの子供達27名に野球教室を開催致しました。

[比嘉寿光コメント]
あいにくの曇り空の中での開催となりましたが、子供達は最後まで真剣に野球を教わったり元気良く挨拶を行なったりと、2時間と短い時間でしたが、とてもイキイキと楽しい時間を過ごしていました。
全員が集中して話を聞き、学ぼうとする姿に、私もとても気合いが入りました。また、印象的だったのは、ひととおり練習を終えた後、一人の少年が「将来の夢は広島カープに入って、親孝行をする事」と言っていました。
カープ出身の僕としては、とても嬉しく思いました。全員夢を諦めないでこれからも頑張ってほしいと思います。
今後も、レッドバードの活動の一環として、野球を通して子供達と触れ合い、野球の楽しさを伝えて行きます。レッドバードの活動に皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
[movie]
●2017.11.27
2017年11月13日(月)〜11月15日(水)までの3日間で、タイに靴約500足を届けて参りました!

レッドバードで集まった靴:500足の贈呈のために
2017年11月13日(月)〜11月15日(水)までの3日間、タイの難民キャンプに行ってきました。
今回の贈呈は、日本財団様ご協力のもと贈呈先が決定しました。
その様子を日本財団様によって取材もしてもらいました。
(日本財団様のご協力を得るまでの経緯はいずれ、詳しくお知らせします。)
レッドバードから鳥谷理事、荷川取理事、事務局の小橋川の3名と日本財団様のカメラ担当スタッフ、関係者4名が同行し、
タイに9つある難民キャンプのうちのひとつ、メラ・難民キャンプに行くことになりました。
首都バンコクからメーソット空港まで約1時間。そこからさらに車で1時間半ほどのところにメラ・難民キャンプはあります。
道中、アスファルトは敷かれてはいるものの、整備されていない道路で車は激しく揺れ、
それでも猛スピードを出す運転手に同行者全員がかなり戦々恐々としましたが、なんとか到着しました。
メラ・難民キャンプは一般の人は絶対には入れない厳戒態勢のエリアで、入り口ゲートには軍服を着た兵隊がおり、
パスポートのコピー提示も要求されるほどのものものしさで、一同が一抹の不安を覚えるほどでした。
でも、そこの広場で待っていた約300名の子供たちの様子に、全ての疲れは吹き飛びました。
子供達はキレイで、カラフルな靴を見たことがないらしく、靴を見た瞬間に興奮して
喜びの声が上がったり、拍手をする子もいました。
その笑顔で広場は賑わいと喜びに満ち溢れ、その様子は言葉にできないほど感動的でした。
鳥谷理事と荷川取理事が一人一人に靴を履かせると、子供達は本当に嬉しそうな笑顔で応えてくれました。
[movie]
旅程時間の関係上、全ての子供達靴を履かせることはできませんでしたが、
約30名の子供達に靴を履かせ、残りを現地の方にお任せして次の贈呈先に向かいました。
メラ・難民キャンプから車で約1時間のところにある「シーディーティーシークゥイカロ」という学校施設を目指します。
そこは、家庭の事情で学校へ通えない子供達のためにタイ政府が支援して入る学校です。
生徒総数200名。親や住む場所がない子供が150名がそこに暮らし、残り50名は近くから通っているそうです。
ここでも大きな期待に胸を膨らませて子供達が待っていました。
ほとんどが靴の履き方を知らず、スリッパや裸足の子供たちです。その一人一人に鳥谷理事と荷川取理事は靴を履かせました。
靴をもらった子供にカメラを向けると、はにかみながら笑顔で応えてくれ、その心中は感謝に溢れていることがひしひしと伝わります。
靴を履かせ終えると、持参していたボールで10名ほどの子供達と鳥谷理事はキャッチボールをしました。
鳥谷理事の投球ボールを思い切り打つ子供もいて、その場は笑い声と歓声に湧き上がりました。
日頃クールな鳥谷理事も満面の笑顔で子供達とのふれあいを楽しんでいました。
そのワンシーンをこのサイト独自映像でご覧ください。
[movie]
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この度も日本全国の皆様の善意とご理解、ご協力で集まった靴を
このような形で無事に子供達に届けることができました。
靴を履いた子供たちは、心からの感謝の言葉と喜びの笑顔をもらいました。
謹んでここにご報告させていただきます。
引き続き皆様のレッドバードへのご理解とご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。
今後ともレッドバードの活動にご協力、ご賛同のほどよろしくお願いいたします。
一般社団法人レッドバード 理事・スタッフ一同
[ 贈呈先情報 ]
今回訪問した難民キャンプの住民は、ミャンマー国軍と少数民族の武装勢力(KNU: カレン民族同盟 [Karen National Union]など)による
紛争によりミャンマーから避難してきた方々です。(総人口39,066人 うち18歳以下の子供達14,658人)
ミャンマー・タイ国境地域には、9つの難民キャンプがあり、北の2つ(メラウ・メラマルアン)は
KNRC(カレニー難民委員会)によって管理され、南の7つ(メラ・ウンピアム・ヌポ・バンドンヤン・タムヒン)がKRC(カレン難民委員会)によって管理されています。
今回はそのKRCにお願いし、9つある難民キャンプのうちメラ・難民キャンプ、シーディーティーシークゥイカロを訪問しました。
●2017.10.2
2017年10月2日現在、靴約4300足と文房具約550点が集まっております!

先日の鳥谷選手の2000本安打の快挙以来レッドバードの活動にご賛同いただいた皆様から届いた靴は約4300足、文房具は約550点とさらに増えました!
その活躍によって本当に多くの皆様にレッドバードの活動を知っていただき、ご理解いただいていることにスタッフ一同心より感謝申し上げます。今年もあと残すところ2ヶ月。さらなる熱意を持って活動して参ります。
今後ともレッドバードの活動にご協力、ご賛同のほどよろしくお願いいたします。
一般社団法人レッドバード 理事・スタッフ一同
●2017.9.9
2017年9月現在、靴約4000足と文房具約500点が集まっております


2017年9月現在、レッドバードの活動にご賛同いただいた皆様から届いた靴は約4000足、文房具は約500点です。現在事務局で1点、1点状態を確認し、大切に保管されています。特に靴は湿度や温度に影響を受けやすいため、写真のような部屋で厳重な室温管理のもと大切に保管しております。また「未使用の文房具」という細かいお願いであるにも関わらず、たくさんの子供達に喜んでもらえそうなアイテムをたくさん送っていただいております。靴、文房具共に、まとまった数量に達し次第必要とされる国に贈呈予定です。
本来であればみなさまのこの活動へのご理解とご協力に、お一人お一人へ御礼をお伝えすべきところですが、本サイトへの掲載にてそれに替えさせていただきます。皆様のあたたかいご支援に心より御礼申し上げます。誠にありがとうございます。
今後ともレッドバードの活動にご協力、ご賛同をよろしくお願いいたします。
一般社団法人レッドバード 理事・スタッフ一同
●2017.3.3
平中ボクシングジム様主催の「MUGEN」にご来場の皆様からRED BIRD への寄付金をいただきました。

去る1月8日(日)に豊見城市で行われたフィリピンとの友好祈念試合「MUGEN」を観戦に集まったお客様に、RED BIRDの活動や趣旨をお話させていただく機会がありました。そしてその際に集まった募金を2月27日、平仲ボクシングジム マネージャーの平仲絢子様より頂きました。この場をかりてそのご報告と、募金にご協力頂いた皆様と主催者である平中ボクシングジム様に、心からの感謝を申し上げます。
この寄付金は、RED BIRDに寄せられる履かなくなった靴や未使用の文房具を、必要とされる国の子供達に届けるために使わせていただきます。
[ 平仲ボクシングスクールジム:MUGEN 公式ホームページでも紹介していただきました! ]
今後ともレッドバードの活動にご協力、ご賛同をよろしくお願いいたします。
一般社団法人レッドバード 理事・スタッフ一同
●2017.2.7
2 月6 日(月)、所属する阪神タイガースのキャンプで沖縄に滞在している鳥谷選手が、休日を利用してRED BIRD代表理事:比嘉寿光やスタッフと共に 沖縄県立南部医療センターこども医療センターを訪れました。
病と向き合う子供達一人一人と握手をしたり、話をしたりしながら、穏やかな時間を過ごしました。
改めて病と向き合う子供達や そのご家族、病院のみなさまに改めて最大のエールを贈りたいと思います。本当にありがとうございました。
尚、当日集まってくださったメディアの方々に、RED BIRDの取組みについて説明と報告をいたしました。
今後ともレッドバードの活動にご協力、ご賛同をよろしくお願いいたします。
一般社団法人レッドバード 理事・スタッフ一同
●2017.1.27 去る1/8に行われたWBCユース世界ライトフライ級王座決定戦「MUGEN」にレッドバードも協力し、主催者の株式会社MUGEN様よりご報告書が届きました。
1 月8 日(日)豊見城市民体育館において、WBC ユース世界ライトフライ級王座決定戦をメインに全8 試合の熱い戦いが繰り広げられました。フィリピン×日本友好記念試合として開催されたこの大会では、選手たちの熱い試合が繰り広げられ、会場はものすごい熱気に包まれました。また亀田興毅氏や山本ファミリー、田中恒成WBO LF級王者など著名なゲストも多数ご来場いただいた中、約1800名の観客の皆様にフィリピンの現状をお伝えする場面を持っていただき、レッドバードの代表理事である比嘉寿光も壇上に上がってご挨拶させていただきました。たくさんの方がレッドバードの活動に賛同して頂き、募金への協力をしていただけたとのこと、平中信明会長からご報告書が届きました。
この大会を通してより多くの皆様にレッドバードの活動を知っていただくことができましたこと、改めて深く感謝申し上げます。
なお、「MUGEN 挑 Vol5」は2017年5月21日(日)に豊見城市民体育館において開催予定とのことです。
[ MUGEN様からのご報告書はコチラ ]
[ MUGEN 公式ホームページはコチラ ]
今後ともレッドバードの活動にご協力、ご賛同をよろしくお願いいたします。
一般社団法人レッドバード 理事・スタッフ一同
●2016.12.12 去る12/6にフィリピンに奨学金の贈呈、子どもたちへ靴の寄付、野球交流を行ってまいりました。
いつもRED BIRD の活動にご理解、ご協力いただき誠にありがとうございます。
去る12/6(火)にレッドバード理事の鳥谷と株式会社丸三の荷川取が、フィリピン領事館の目取真氏と共にフィリピン「カリタスマニラ」へ奨学金の贈呈、トンド村トンボスコ学校へ子どもたちに靴500足の寄付、そしてスモーキーマウンテンンベースボールチームと野球で野球交流を行ってまいりました。

去る12月6日にフィリピン領事館の目取真氏と共に、一般社団法人レッドバード理事(荷川取、鳥谷敬)がフィリピンに奨学金の贈呈と皆様の善意で集まった靴を届けに行ってまいりました。 贈呈金額は50万円で、これが10名分の1年間の大学学費になります。奨学金はカリータス教会様で管理し、勉学に意欲的な子供の役に立つことになっております。また、その足でトンド村トンボスコ学校へ子どもたちに靴500足の寄付、そしてスモーキーマウンテンンベースボールチームと野球で野球交流を行ってまいりました。 行く先々で子供達の輝く様な笑顔に出会い、心からの感謝の言葉をもらいました。
贈呈の様子はこちらのアルバムをご参照ください。 今後ともレッドバードへの活動にご協力と、ご賛同をよろしくお願いいたします。

一般社団法人レッドバード 理事・スタッフ一同
●2016.10.11 一般社団法人レッドバードの理事会を開催しました。
いつもRED BIRD の活動にご理解、ご協力いただき誠にありがとうございます。
RED BIRD の新たな展開について理事会を開催しました。

一般社団法人レッドバード理事(左から 赤嶺昇、鳥谷敬、代表理事:比嘉寿光)
12,000足以上の靴の贈呈を終え、去る9月22日に今後のレッドバードの展開について理事会を開催しました。運営担当者からの各種報告や現地からの声など、各種話し合いました。当初「野球の楽しさを知ってもらおう」というアクションから、必要なのは「靴」なんだという気づきから発足したレッドバードですが、靴の贈呈先で感じたことを率直に話し合い、「靴」と同時に「文房具」も必要だということで意思確認をし、募集アイテムに加えることに決まりました。そして、この活動を永続的かつスムーズに進めていくための「資金造成」としてオンラインストアを開設することも決定いたしました。
靴の贈呈では受け入れ先国での事務的な手続きや法的規制など、当初想定していなかった場面もありました。新たな展開を図るにあたり、その経験を活かしてさらに意義のある活動にすべく、皆様のご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
今後ともレッドバードへの活動にご協力と、ご賛同をよろしくお願いいたします。
一般社団法人レッドバード 理事・スタッフ一同
●2016.9.14 去る8月22日に、那覇市内の子供達を対象にRED BIRD 代表理事の比嘉寿光が野球教室を開催しました。
いつもRED BIRD の活動にご理解、ご協力いただき誠にありがとうございます。
RED BIRD の活動の一環で、比嘉寿光による野球教室を沖縄県那覇市内にある若狭公園で開催しました。 その様子をアルバムにしましたのでご覧ください。

太陽が照りつける熱い日差しの中、子供達は熱心に元プロ野球選手の比嘉寿光の話を聞いていました。その目の真剣さは子供達の野球に対する姿勢と礼儀などにも表れており、立ち会ったスタッフも感心するほどでした。このような形で子供達の成長をサポートできるよう、レッドバードは活動の場面を広げてまいります。
今後ともレッドバードへの活動にご協力と、ご賛同をよろしくお願いいたします。
●2016.9.12 先日沖縄から発送した皆様からお預かりした靴10,000足が無事フィリピンに到着しました!
いつもRED BIRD の活動にご理解、ご協力いただき誠にありがとうございます。
先日発送した靴10,000足が無事フィリピンに到着し、国内での移動を終え、2016年8月25日に目的のカリタスマニラインターナショナルに贈呈しました。贈呈に際してはフィリピン領事館の目取真様が立ち会ってくださいました。以下ご報告が届きました!

約2週間以上の船旅を終え、国内での検査を経た靴達は荷下ろしの際に少々その疲れが見えますが、それでも現地のスタッフの方々の手により、積み込んだ手順とは逆にひとつひとつ丁寧に倉庫に保管されていきました。
靴到着のその夜、贈呈の証とお礼とのことでセレモニーを開催してくださいました。そしてそこで靴の受け取り証をいただきました。これはレッドバードの活動にご協力いただいた全ての皆様への御礼と証となります。

写真左から
カリタスマニラ代表:ファーダー アントン パスクァル様
フィリピン共和国総領事館:目取真 呂芽雄様
カリタスマニラインターナショナル会長:カーディナル タグレイ様

現在靴はカリタスマニラインターナショナルの倉庫で厳重に保管され、今後様々な地域に寄贈される準備をしているとのことです。子供たちにその靴が届いた様子が分かり次第、またHPで紹介いたします。
今後ともレッドバードへの活動にご協力と、ご賛同をよろしくお願いいたします。
●2016.9.1 皆様からお預かりした靴のうち1200足をカンボジアにある「ジャンボツアーズ沖縄ゆいまーる小学校」に贈呈しました。
いつもRED BIRD の活動にご理解、ご協力いただき誠にありがとうございます。
2016年8月5日、沖縄ジャンボツアーズ様の協力を得て、カンボジアにある「ジャンボツアーズ沖縄ゆいまーる小学校」に贈呈していただきました。この学校は2005年に沖縄ジャンボツアーズ様がカンボジア、シェムリアップ県、スピアントック村というところに建てた学校です。

以下は同行していただいたジャンボツアーズ様のスタッフさんからのリポートです。
靴の贈呈に訪れると子供達はきちんと整列してその訪問を待っていてくれました。その目はキラキラ輝いていて、長旅の疲れも吹き飛ぶほどでした。
それぞれデザインやサイズが異なる靴を贈呈しましたが、友達同士で奪い合うこともなく素敵な笑顔で受け入れてくれました。
皆様の善意がここカンボジアでも息づいており、その想いが子供達の心にしっかり届いたと思います。
今後ともレッドバードへの活動にご協力と、ご賛同をよろしくお願いいたします。
●2016.8.5 お待たせいたしました!皆様からお預かりしていた靴10,000足を発送する運びとなりました!発送の様子をお伝えします。
いつもRED BIRD の活動にご理解、ご協力いただき誠にありがとうございます。
想定外の多方面での手続きに時間がかかりましたが、昨日皆様の想いが詰まった10,000足を贈呈先のフィリピン・マニラの受け入れ先、カリータス教会へ向けて発送作業をいたしました。

この20フィートの巨大コンテナに、これまで大切に保管していた靴を詰め込みました。
保管場所が2階なので、リレープレーでまず1階に降ろします…!

昨日の沖縄は気温30度ですが湿度が40%強。汗が半端なく吹き出してきますが、「はいっ!はいっ!」と絶妙なチームプレーで作業を続けました。

重いっ!重いけどがんばります!ちなみに中身はスカートではありません。皆様から贈っていただいた靴です。
一見雑に見えるかもしれませんが、段ボールの中もビニール袋の中も全て一点、一点しっかりと確認作業をしたきれいな状態の靴達で、極力変形が出ないように配慮しながら丁寧に積み込んでいます。

巨大コンテナからあふれないかと心配しておりましたが、ちょうどしっかりと収まりました。

最後にしっかりとロックをかけて「無事に現地に届きますように!」と念を込めて発送作業を完了しました!8月9日に日本を出発しそれから2週間かけてフィリピンへ向かいます。
到着次第、その様子もHP上でご報告いたします。
今後ともレッドバードへの活動にご協力と、ご賛同をよろしくお願いいたします。
●2016.6.3 皆様からお預かりした靴の一部をタイ・バンコクのルム村に届けに行ってまいりました!
いつもRED BIRD の活動にご理解、ご協力いただき誠にありがとうございます。
2016年5月22日〜5月24日まで、レッドバードの理事:荷川取と事務局:小橋川の2名が現地ツアーコンダクターの紹介で、タイの首都バンコクから車で約50分〜60分の所にある小さな村、ルム村に皆様からお預かりしている靴の一部(260足)
を届けに行って参りました。

ルム村は、人口約300人程の小さな村で、現地の方の話では子供の数は、約130人と聞いております。
大通りで靴を梱包した箱をおろし、やっと人がすれ違うことができるかのような更に小さい路地を150メートルくらい歩いて贈呈場所に到着しました。
村では、数人の村人が出迎えてくれました。
そこは、家と家とがくっついて横に並んでいて、隣の家のプライバシーなど無いよう
に感じました。
また、周辺は散らかっていて、様々な生活臭もあり、生活の大変さが垣間見えました。
靴の贈呈に立ち会った方々にはとても喜んで頂き、手をバンザイしたり、大声で叫んだり・・・!思った以上に大きな反響で多少とまどいもありましたが、本当に良かったと思いました。
今回も靴を届けるまでの間に苦労はありましたが、最後には、やはり届けて良かった。
皆様から譲り受けた善意の靴が笑顔に変わったと実感いたしました。
タイも通りに面している場所やお寺などは環境は良いのですが、路地を奥に入れば全然違う
環境や生活があり、それがまだまだ沢山あると聞いてます・・・ルム村もその一
つです。
又、タイを訪れる機会があれば、村や施設を訪問して行きたいと思います。
今後ともレッドバードへの活動にご協力と、ご賛同をよろしくお願いいたします。
●2016.2.23 REFD BIRD の理事、鳥谷選手が沖縄県立南部医療センターこども医療センターをRED BIRD スタッフとともに訪れ、病と闘う子供達と交流会をしましたのでその様子をご報告します。
いつもRED BIRD の活動にご理解、ご協力いただき誠にありがとうございます。
2016年2月5日に、所属する阪神タイガースのキャンプで沖縄に滞在している鳥谷選手が、休日を利用してRED BIRDスタッフと共に
沖縄県立南部医療センターこども医療センターを訪れました。当日は鳥谷選手の訪問を待っていた子供達やそのご家族、病院関係者の方々に盛大に出迎えていただきました。
子供達手作りの恐竜を見せてもらったり、サイン会を開く等、とても和やかな時間を過ごしました。
 かわいいですね! ↑ ↑ ↑ 子供達手作りの恐竜です!



病と向き合う子供達や
そのご家族、病院のみなさまに改めて最大のエールを贈りたいと思います。本当にありがとうございました。
尚、当日集まってくださったメディアの方々に、RED BIRDの取組みについて説明と報告をいたしました。引き続きRED BIRDへのご理解とご協力を心よりお願いいたします。
●2015.12.22 皆様からお預かりした靴の一部をセブ島の子供達へ届けました!
いつもRED BIRD の活動にご理解、ご協力いただき誠にありがとうございます。 2015年12月13日、セブ島にあるGuinsay Danaoという村に皆様からお寄せいただいた靴のうち2000足を届けてきました。人口2000人、子供の数が約400人の小さな村です。セブ島というと観光地のイメージがありますが、市街地から一歩外へ出たところにその村はあります。今回の贈呈にはレッドバードの理事である比嘉寿光が同行し、レッドバードの活動に賛同して靴を送ってくださった皆様の代わりに一人一人に靴を手渡ししてきました。
以下 比嘉寿光からのメッセージです。

今回、私は初めてフィリピンを訪れ、途上国の子供たちに会いに行きました。
空港から2時間弱のところにその村はありました。
周辺を見渡しても、街中のようなしっかりとした建物は見当たらず、貧富の差をあらためて痛感しました。
村の入り口では、たくさんの子供たちが大歓声と拍手で私達を迎えてくれました。
集まった子供たちを前に自己紹介を済ませ、さっそく靴を広げ一つ一つ手渡しました。
列に並ぶ子供たちの目はとても輝いていて、本当に嬉しそうな顔をしていました。
手にした靴を履くと、カメラの前でポーズを決めたり、追いかけっこをしてはしゃいだり。
『こんなにも靴を心待ちにしてくれていたのか。現地まで来て本当に良かった。』
彼らの笑顔を見ていると、今まで味わったことのない感情が胸にこみ上げ、目に見えないなにかで心がいっぱいに満たされました。
強い日差しが照りつける中、我々スタッフ6人で最後の子供に配り終えるまでに要した時間は約2時間。とても体力が必要だと気づかされました。
今回の訪問までに、日本で靴を集め、それをアジアへ輸送し、現地の子供たちの手に届けるまでに、こんなにも多くの方々に支えられて実現できたということを知り、『ボランティア』という言葉の意味の深さを学ぶことが出来ました。
今年5月に立ち上げたこの企画に、日本のスタッフをはじめ現地スタッフ、そして賛同していただいた多くの日本の皆様に深く感謝しています。本当にありがとうございました。
今後も、レッド・バードは社会貢献を目指してしていく予定です。
引き続き、皆様のご支援ご協力をどうぞ宜しくお願いいたします!
一般社団法人レッドバード 理事 比嘉 寿光

●2015.11.23 [沖縄尚学高等学校・附属中学校3年6組の皆さんから靴の寄贈がありました。]
いつもRED BIRD の活動にご理解、ご協力いただき誠にありがとうございます。
現在靴の数が今年度目標数に達したため靴の受付を止めさせていただいている中ではございますが、先日沖縄尚学高等学校・附属中学校3年6組のみなさんがレッドバードの活動に賛同をして、靴を寄贈してくださいました。1ヶ月以上をかけて靴を集めていただいていたたとのことで、謹んでお受けしました。また、その一生懸命な活動の様子が垣間見れる文書も送ってくださいましたので、以下紹介いたします。ぜひご一読ください。
※これに伴い、一部規約を改定いたしました。

[以下寄贈文・全文]
前略
私たち3年6組は新聞記事に掲載されていた貴財団の活動をクラス全員で賛同しました。
今の時代に靴のない国があるのかとショックを受けたと同時に、皆でその取組を学校全体に呼びかけることから始めました。貴財団の理事の中には我々の先輩である比嘉寿光さんもいらっしゃるということで、学校をはじめ多くの
方々からの理解を得ることができました。10月のオープンキャンパスでも私たちのクラスでは来客の方々にその活動の内容を説明し呼びかけをしました。当初の目標数は100足を設定していましたが、その数を大きく上回る180足あまり回収することができました。その中から使用できそうな靴を取捨選択したところ、最終的には151足の靴が使用可能であると判断しました。
はじめはなかなか集まらずどうなることかと心配していましたが、毎週末に班ごとに話し合いを持ち、知恵を出し合いながら収集方法の工夫をしました。週に1回、各学級ごとに出向いて班ごとに呼びかけをするなど皆の連帯感で何とか目標を達成することができました。約1ヶ月という短期間でしたが、10月末には回収を打ち切り、1足1足を確認しながら汚れているものは放課後に洗い、仕分けをしました。
一人でも多くのフィリピンの子供達がこの靴を履いて野球やその他のスポーツを楽しめたらと思っています。レッドバードさんがこの靴をフィリピンの子供達にお届けしてくださるという事で、安心して寄贈致します。どうぞよろしくお願いいたします。
この活動を通して、私たち中学生にもできることをクラスで考え、世界の人々が幸せに暮らしていくことが平和への一歩に繋がるということを学びました。私たちに多くのことを気づかせ、学ばせてくれたことに心から感謝申し上げます。また、レッドバードさんの今後のご活躍をお祈り申し上げます。
沖縄尚学高等学校・附属中学校 3年6組 一同

沖縄尚学高等学校・附属中学校 3年6組 学級委員長:森山壮樹くん(右) 学級副委員長:東川平佳暖さん(左)

レッドバード理事:比嘉寿光(沖縄尚学高等学校出身)
●2015.11.10[RED BIRDのホームページの一時非表示のお詫び]
いつもRED BIRD の活動にご理解、ご協力いただき誠にありがとうございます。 システム上の理由により、当サイトが一時非表示になっておりました。閲覧いただいている皆様に
不安を与えてしまったことと思います。深くお詫び申し上げます。11月9日時点で復旧致しました。今後ともレッドバードの活動状況を発信してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
●2015.10.2[RED BIRDの活動について皆様へ大切なお知らせ]
いつもRED BIRD の活動にご理解、ご協力いただき誠にありがとうございます。 おかげさまをもちまして、想定以上に早いペースで今年度目標の10,000足を大きく上回る12,121足が集まっております。 現在事務局では梱包の作業を進めつつ、現地への贈呈について各種検討中です。その中で皆様へ大切なお知らせです。保管場所の都合もあり、靴の募集をプロ野球の今シーズン終了をもちまして一旦締め切らせていただきます。どうかご理解いただきますよう、心よりお願いいたします。尚、引き続き贈呈の予定やその様子などは当サイトでご報告させていただきますので、ぜひ時々チェックしてください。みなさまのあたたかい気持ちの込もった靴を責任をもって現地に届けます。
靴募集の締め切りにつきましてはRED BIRDの理事である鳥谷選手のfacebookでもご確認いただけます。鳥谷選手の記事とともに、ファンの皆様から寄せられているコメントもぜひご一読ください。
 鳥谷敬 オフィシャルフェイスブック
●2015.8.25[目標の10,000足を突破しました!!]
本日までに事務局到着分で、目標の10,000足を突破しましたので、ご報告いたします。 これもひとえにレッドバードの活動にご理解、ご協力をいただいたみなさまのお力あってのものです。心より御礼申し上げます。 現在事務局では発送に向けて着々と梱包作業を進めております。 想定していたペースよりも早く目標数に達したため、贈呈のタイミングを現在検討中です。決まり次第、当サイトでご報告する予定でございます。


一見雑然と見えるかもしれませんが、1足1足状態やサイズを確認しながら丁寧に仕分け・梱包をしております。
目標数には達しましたが、引き続きレッドバードへのご理解とご協力をお願い申し上げます。「靴のご寄付の方法」につきましては、[ レッドバード活動規約]に準じております。みなさまの善意が子どもたちの笑顔の変わります。ご協力どうぞよろしくお願いいたします
。
●2015
.8.17
かねてよりレッドバードに靴を集める協力依頼をされていた、株式会社ジャンボツアーズ様の「カンボジアの子供たちに」という活動で、みなさまの善意のもと集まった靴を去る8月6日に現地学校へ寄贈した旨、写真とともにご報告がありました。ご協力いただいたみなさまに、レッドバードからも心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
引き続きレッドバードへのご理解とご協力をお願い申し上げます。
「靴のご寄付の方法」につきましては、[ レッドバード活動規約]に準じております。みなさまの善意が子どもたちの笑顔の変わります。どうぞよろしくいたします
。




●2015
.6.22>
株式会社ジャンボツアーズ様より、ジャンボツアーズが取り組んでいる「カンボジアの子供たちに」という活動で、今年8月に現地学校へ寄贈する靴(目標:500足)を募る事に対して協力依頼がありました。レッドバードは国も立場も超えて協力させていただく方針です。
「靴のご寄付の方法」につきましては、[ レッドバード活動規約]に準じております。みなさまの善意が子どもたちの笑顔の変わります。ご協力心よりお願い申し上げます。
●2015.6.12>
靴のトップブランド・株式会社ムーンスター様から2000足の靴をお送りいただいております。多大なるご理解とご協力、誠にありがとうございます。詳細情報は後日ご報告をさせていただきます。
●2015.6.12
入荷総数が6729足となりました!たくさんのご理解とご協力、誠にありがとうございます。
[事務局からのお願い]
たくさんの善意と活動へのご理解、そして貴重な靴をありがとうございます。
現地の子ども達に喜んで安心して靴を履いてもらうため、レッドバードでは届いた靴を詳細に選定しております。せっかくお送りいただいても状態が悪い場合は レッドバード活動規約に準じて贈呈対象外とさせていただく場合がございます。お送りいただく前に靴の状態を今一度ご確認の上お送りいただきますよう、心よりお願い申し上げます。
[レッドバード活動規約「(3)お送りいただく靴の種類や状態について」を読む]
[靴をお送りいただいた方からのメッセージを読む]
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●2015.6.4
毎日のようにみなさまから届く善意の靴は、1足1足確認しながら保管しています。
ときには心のこもったメッセージを頂く事もあります。 みなさまの「心」をお預かりしている、と本当に気が引き締まります。
[メッセージを読む]
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●2015.4.2
レッドバード創設のきっかけとなったフィリピン・スモーキーマウンテンにて
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